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地域の文化祭に出演

2月2日


伊奈町公民館主催の音楽講座の発表として

いなふるさとフェステイバルに参加してきました。

経験のある、つまり自ら積極的に歌おうとする
20代 30代中心の合唱グループであれば、
コンクールに参加したり、イベントを企画したりと積極的に行えると思います。

こういった公民館の講座は、平日日中に行われるので平均年齢は70歳前後になります。



日本人の先生の動画もYOUTUBEにあります
先日98歳で他界された栗本先生が5年前にひらかれたリサイタル動画

と若い頃の録音(昭和22年)


技術を使えば、年齢的に歌えないという事はないという事を証明されている動画だとおもいます。合唱は一人で歌う訳ではないので、こんなにすごい天才ではなくても、音楽という時間を共に過ごし、楽しめる芸術です。年齢的に歌える歌えないではなくて、芸術の時間を過ごしたいか過ごしたくないかにつきます。


今回参加した音楽講座は、フェリーチェの活動ではなく、一昨年はただ歌うだけの講座
今年は発表を目指す講座として、伊奈町の公民館が主催しました。

 

音楽家は、自己の演奏活動はもちろん、指導も大切ですが
演奏自体を演奏でサポートするのも、大切な役割なのではないかと思っています。

みなさんで9月から間練習してきた「群青」を歌いました。


終演後、
普段は、ふらふら気味に歩いていた80代の方や、もっと若い方で、音痴だし~ パートなんかわからない~という方も、一列に並んで、等間隔で、満面の笑みですたすたと歩いていたり、80代の方が、せっかく白いブラウスと黒いスカートを作ったから来年も生きて出演しなきゃ~と言われていたのが印象的でした♪

練習は、練習の楽しさがあるので、それだけの参加でもよい!!というのがフェリーチェのスタンスですが、こういうシーンを見ると、本番は、本番の楽しさがあるから、各フェリーチェの方々にも本番に参加したいと思ってもらうような何か方法を見つけていきたいと思いました。

終演後の一枚♪

お疲れ様でした