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音と楽譜の関係性

楽譜が苦手という方は、世の中にたくさんいると思います。


音がわからない 拍がわからない リズムがわからない の要素が考えられるでしょうか?

楽譜は、音の高低を表しているので、ラの音を見てラの音すには、ピアノの鍵盤や、音叉などを頼りに、同じ音を出せばよいので、絶対音感は必要ではありません。

★拍とリズムについて、

歌うという事において、楽譜が苦手という前提があったとしても、
音が分かるか分からないは、楽譜の読み方という視点では大きな問題ではないように思います。

楽譜にもよるかもしれませんが、たいていは一番上に速度表示が書いてあります。
♩=90などで、この動画のメトロノームのテンポです。

4分4 拍子であれば、
これを4拍分をひとくくりとして感じる事が大切で、自分の好きなような速さではなくて、きめられたテンポに従う必要があり、楽譜をみて演奏するのが苦手という方は、まずここでつまずく方が多い様に思います。

これは子供でも、大人でもです。そして、楽譜を見て歌っていて、どこだかわからなくなってしまう方は、メトロノームの速度と、拍子についていけない場合が多いです。


まずは、テンポ通りに音を出す事を 、一見退屈なようで、楽譜の苦手をなくす早道です。

音が出せて、テンポを維持できて初めて、
音符が示すリズムの練習をしていくことができます。