2017年感想

2017年

今年も多くの方と歌いました。
指導させていただく老人ホームも増え入居者の参加率もとても高くなりました。

多くの方と何ができるか、何をしたら楽しいか
日々試行錯誤の中での指導を行っています。

今年も一つ指導テーマをおいていました。

(ちなみに昨年のテーマは ”糸” で、出会った縁を大切にするような選曲でした。)


今年のテーマは、ポジテイブ!、

春は、365日の紙飛行機を歌いました。

 

夏に向けて、
練習が難しいと思われる”おんがくかいのよる”を練習し、主催公演も行いました。

これは、美浜文化ホールから、一般の方を巻き込んだ公演を行いたいというお誘があったからです。

この曲を、一般の方とやってほしいという希望。

たった3か月での練習・・・
普通のグループ主催者なら無理・・という先生が多いはずだと思うし、

ある程度経験のある合唱団でも、難しいと思います。

でも、今年のテーマは、ポジテイブだったので、できる方法が前期のような運営方針した。

 

後期もポジテイブ!


各所でやりたい曲をアンケートしたうえで、全体で練習曲としました。

これは、フェリーチェの合唱参加者だけではなく、声楽メンバーも同じです。
合唱参加者も、声楽参加者もやりたい曲を練習し、皆が集う会で演奏しました。


このグループは、歌や合唱と初めて出会う方もおおいので、

どうやったら楽しいと感じられるか、日々試行錯誤

でも、365日の紙飛行機ではないですが、

距離を競うのではなく、どこをどう飛んでいるのかを大切にしたい気がする・・・・・
演奏の結果ではなくて、どうやって練習するかや、何を目指しているのか、

結果だけを目指すなら、皆で君が代やふるさとを歌えばいいのですから・・

みなで歌っている写真は、
「瑠璃色の地球」です、 
地球が瑠璃色だから、私たちが歌えるってのは、忘れたくない気持ちを込めています

さて、伝わった方はいるんでしょうか(笑)
でも、選曲には意味をもたせています。
 

さあ、来年は、何をしましょうか!!

2018年も皆様にとって幸多き年でありますように

飯田康弘