7月28日 ブラームス:ピアノ五重奏曲、木村裕:おんがくかいのよる

■プログラム

 ブラームス:ピアノ五重奏曲全曲

 木村裕  :おんがくかいのよる

■場所: 北とぴあつつじホール

■開場18:30  開演19:00

■入場料 3000円(※児童・学生無料)

■出演

 弦楽 アントニオ・クヮルテット

 ピアノ 加藤識実

 声楽アンサンブル 他

 合唱 フェリーチェ

 朗読 関恵美 

 

 前半は、活躍中の演奏者が

ブラームスの名曲、ピアノ5重奏を全曲演奏します。

弦楽四重奏にピアノを加えた「ピアノ五重奏曲」という形式の楽曲。ブラームスは、作曲に約2年の月日を掛け、

彼の室内楽曲の代表曲として今日も親しまれています。全4楽章で構成され、演奏時間は40分前後の大曲です

 

後半は、5重奏のメンバーに

フェリーチェを指導する活躍中の声楽家と、市民合唱が加わり「おんがくかいのよる」を演奏します。

 

 

おんがくかいのよるについて

http://www.ehonnavi.net/sp/sp_ehon00.asp?no=15654&spf=1

たしろちさとさん作の絵本

「おんがくかいのよる」

カエルの演奏会に感動したねずみたち、

自分たちは、歌う事は出来ないけど、楽器の演奏なら出来るんじゃないか!?

と、楽器になりそうな物をさがして演奏会を主催していく物語

 

この物語をもとにして、

作曲家の木村裕さんが、スライド表示と朗読と器楽演奏と合唱演奏という形で表現できるように作曲しました。

絶妙に用いられたライトモチーフが絵本の世界観を引き出しています。

 

昨年11月にフェリーチェの声楽家のみのメンバーにて初演が行われたものを、

7月28日に北とぴあのつつじホールで再演します。

初演の際は、子供も大人も感動しましたと口々にし、

子供向け・・というより

全ての世代が楽しめるようなロマンティックな弦楽器の楽曲と

口ずさみたくなる合唱で表現されています。

 

ピアノ 加藤識実

武蔵野音楽大学及び同大学院修了。第4回日本演奏家コンクール第3位、第15回ヤングアーチストピアノコンクール銀賞等受賞。これまでにソロリサイタル、オーケストラとの共演の他伴奏も多く、N響メンバーとの共演や、二期会ブロック活動等を行う。2013年フルートとピアノの為の「旅人」をCDリリース。郡山女子短大音楽科に勤務後、現在は埼玉在住。

 

アントニオ・クヮルテット

1999年12月に瓜生愛、岡本潤也を中心に松戸市内で結成。現在は、流山市南流山にある『みみミュージック』の講師で編成されている。結成以来、東葛地区を中心に400ヶ所以上で演奏会等を催している。又、2015年4月のアミュゼ柏に於ける創立15周年の7回目の演奏会では大盛況だった。これまでの自主公演では、全て満員御礼が続いている。この地域を代表する屈指の四重奏団として、今後益々の活躍が期待される。