音痴の治し方

前述の記事で使いましたが、このヘルツの音は何かというと、

演奏会時にオーケストラがラの音で合わせる事が多いヘルツ数です。。

 

この音の一オクターブしたのラは、221ヘルツ、その更にしたは110ヘルツ前後と、

オクターブ事に倍に倍に変わっていくの周波数の決まり事です。

周波数に関しては、昔から様々な研究や、主張が行われてきました。

 

 

528ヘルツは、人のDNAを修復すると主張する研究者もいて
528ヘルツは、ヒーリング系が好きな方にとってはキーワードのヘルツとなっています。

今は、440ヘルツが国際基準ですが、

戦前は432ヘルツが、ラの音として一般的でした。

 

ナチスドイツにおいて、440ヘルツは、人に悪影響を及ぼすヘルツであるという研究などがあったうえで、
ゲッペルスによって、ドイツのオーケストラのAの基準音は440ヘルツとすると宣言されたのは、有名です。


基準周波数の論争は、昔からありましたが、周波数が意識されたのは1859年以降という事ですが、

そのむかし、ヴェルデイなどもA=432ヘルツを主張していました。
432ヘルツは、生命や、宇宙と全てと共鳴する音である・・とアイシュンタインなども述べたとか


戦後は、周波数を高くする傾向があります。

 

カラヤンによって行われたA=446ヘルツは、研究者に衝撃を与えました(笑)
最近は、上がりすぎた周波数を修正しようという向きがあります。

 

ちなみに、殺人的な音程で歌われる「魔笛」の夜の女王のアリアで有名な、
モーツアルトの時代の調弦は、421ヘルツだったそうです。

440ヘルツの場合の ソシャープは415ヘルツなので、ほぼ半音低い世界にモーツアルトはいたといえます。

下記の動画は、モーツアルトの使っていた楽器の音程です。


音楽でなくてもこの周波数、
高齢者に聞き取り安い周波数や、営業時に効果の出やすい周波数などの研究本も見たことがあります♪


さ、ここまでの記事で周波数に興味を持っていただけたら嬉しいな~と思うし、
様々な研究本や、啓発本があるので、違った世界が開けるのではないかと思います。

さて、タイトルの音痴の治し方ですが(笑)
これはまず、自分がどの程度の周波数の音を出しているか認識するのが早道だと思います。

 

音楽における女性の真ん中の音は、440ヘルツのラ
音楽における男性の真ん中の音は、220ヘルツのラです。

ちなみに話し声の周波数としては


男性→60~260Hz

女性→120~520Hz


の中で収まるそうです。

周波数の測定には、チューナーという機材を使えば一目瞭然です。

市販のものでは3000円程度から市販されていますが、
スマホをお持ちの方は、無料で入手する事もできます。

続きを読む

楽譜の読み方の基礎

楽譜が苦手という方は、世の中にたくさんいると思います。

でも、苦手な理由はシンプルです。
音がわからない 拍がわからない リズムがわからない の要素しかないからです。

楽譜は、音の高低を表しているので、
例えば、ラの音を見てラの音を出せるかという問題がまずあります。
ピアノであれば、鍵盤の位置、楽器であればラの音を出すための指使い

★音について
歌の場合は、これらの楽器よりも簡単です。 
前述の動画の音を聞いて、この画像の音符をみて同じ音が出せるか出せないかだけです。
楽譜を見て歌う場合も、まず最初の音を聞いて、同じ音を発するというスタートが基本です。

楽器の場合は、指のポジションで、音程を視覚的に、ある程度判断できます。

歌の場合、視覚的にポジションを見る事はできないので、
音程の高低の移り変わりは、幼少期から音楽に親しむと取れるようになる絶対音感ではなくて、

例えば、ラが主音となるイ長調であれば、ラから相対的に音を探っていきます。


合唱の場合は、さらに楽です。

最初の音をだせれば、あとは、隣の人と音が同じかに気を付ければよいからです。

★拍とリズムについて、

歌うという事において、
楽譜が苦手という前提があったとしても、
音が分かるか分からないは、楽譜の読み方という視点では大きな問題ではないように思います。

それよりも、基礎の読み方として大事なのは、

テンポの中で楽譜を目で追えるかどうかです。

例えば、中島みゆきさんの 麦の唄という曲を練習するとして、

まったく知らない方が、楽譜は嫌い、音符は嫌い、という場合(笑)も、

下記は確認すると楽です。

まずは
4拍子の曲なので、4分音符の音符が小節線に4っつあるので、

メトロノームの1回が4回聞こえると、次の小節に目を移すという事になれます。
(音がわかってもわからなくても)

これは、やるかやらないかですが、やってしまえば、まったくの初学者でも数日でなれるはずです。

そして、歌詞ですが、

「なつかしいひとびと」という冒頭の歌詞に対して、

拍上の歌詞は、

4拍目 な (つ)
1拍目 か 

2拍目 し (い)
3拍目 ひ 

4拍目 と (び)
1拍目 と


となっている事を確認し、

楽譜にもよるかもしれませんが、おおむねこのメトロノームのテンポです。
このメトロノームの一回の音のタイミングで、歌詞が言えるかどうかが大事なポイントです。

自分の好きなような速さではなくて、第三者の速さについていくこと・・
楽譜をみて演奏するのが苦手という方は、まずここでつまずく方が多いです。

これは子供でも、大人でもです。
そして、楽譜を見て歌っていて、どこだかわからなくなってしまう方は、
メトロノームのタイミングについていけない場合が多いです。


これは初歩の楽器練習でもそうですし、ある程度演奏ができるようになった場合も、
苦手なフレーズはメトロノームについていけない場合が多いです。

ピアノの場合などは、90で弾けなければ、60にしてみたりしながら、

第三者が指定するテンポ通りに音を出す事を 、一見退屈なようで、早道となる基本です。


今回の基礎をまとめると、
ラの楽譜を見て、ラの音が出せるのであれば、
後は、96のテンポで進む音楽の中で、楽譜上の位置を目で追えるか追えないかです。

これは、ある程度余裕のある方でも、

実際にやってみると、歌いにくい所は、声が出にくいのではなくて、

テンポ通りに読めないところという事は、こういった曲だけではなくて、


より複雑な複声部の宗教曲や、オペラなどの曲の歌でも、これが問題になる事は多いです。

音程が出る出ない以前に、リズム通りに発語できない。
音楽の中で唯一、歌詞がある音楽である歌は、
まずはじめの基本はテンポ通りに歌詞が読めるかどうかがとても大切です。


90でついていけない場合は、
60で読んでみて、徐々に早くしていくことで慣れてください

 

高音がでない!は、間違い

合唱や歌唱を目的とした発声訓練を受ける中で、


高音が出ない!!という方はたくさんいます。

 

長年、合唱をやっていたような方も、高音はでない。という方がいます。


ただ、声楽という分野な中では、低音は素質、高音は技術と言われる事が多いです。

つまり、端的に言うと高音は出ないというのは、その方法を知らないだけです♪



経験した合唱や、歌唱の中での練習が

 

リズムを取って、音を取って、言葉を入れる・・・だけのグループも多いと思いますが、

 

そういったグループで、長年歌っていたとすれば、高音の出し方を学ぶ事はない事が多いと思います。

 




最後にご紹介する動画は、音を出すときの声帯の動き方の考察動画ですが、

 

細かく書いてもなかなか伝わらないので、簡単に書いておきますが、

 

地声と裏声の違いを作れるようなれば、高音は出る様になります。

 

逆に地声しかわからない方は、高音はでません。

 

 

 

 

 

歌という芸術の神秘の源♪

合唱団フェリーチェは、声楽的なアプローチによる合唱を行っています。
声楽家は、声の出しかた、表現方法など様々な引き出しをもとに、指導します。

声の出し方について、様々なアドバイスを行えますが、
その前に、まず知っているようで知らない自分の体の神秘をご紹介します。

 

皆さんは、自分の声帯が、どんな感じか見たことがありますか?

声楽家は、ほとんどの人は、自分の声帯の写真を撮ったり、動きを見たことが一度はありますが、

そうではない一般の方は、一生見ないけど、もっともよく使っている自分の体が声帯かもしれません。


声帯は、こんな風に動きます。

このひだひだの動きは、直接的にコントロールすることができませんが、
周囲や、排出される息の流れはコントロールすることができます。

 

おなかや背中、顔の筋肉の動かし方のイメージと直結します。

ちなみに、声がれやは、様々な原因がありますが

喉が傷つくという場合は、のどの粘膜の血管が出血していたり、充血している事があります。

風邪で、咳が出ている場合はまさしくその状態

このひだひだに、痰がついていたり、いぼのような(結節や、ポリープ)物があって、

かすれてしまう事もあります。

 

声楽のアプローチでできる事は、

最も、効率的にこの声帯を動かす事を目的としているように思います。

 

例えば、やみくもに走っていては、ひざや筋を壊したり

なんの知識もなくボールを投げ続けていては、ヒジをおかしくしてしまいます。、。

 

もちろん、50メートル走ったくらい、

一日に10球ボールを投げるくらい・・であれば、問題はないですが、

 

声は、日々使うものなので、

声が出にくくなっている状態の方や、よりいっそう美しい声を出したい方は、

声楽的なアプローチで体を動かせば、この声帯を効率的に動かせますし、、

傷つきにくくなったり、傷が治りやすくなったりする環境を作る事ができます。

声帯のための学びの手段は、歌を学ぶという事が唯一かもしれません。

 

”病的”な異常がある場合は、医師の治療が必要です。

 

誰もが持っているけど、意識する事のない声帯
歌う芸術の奥深さは、この声帯の動きの神秘そのものではないでしょうか♪